「多くの人を裏切った」京都府警の男性警察官“オンラインカジノ”賭博の疑いで書類送検され、依願退職
オンラインカジノで金をかけたとして、京都府警の30代の男性警察官が書類送検されました。
賭博の疑いで書類送検されたのは、京都府警本部・少年課に所属する30代の男性巡査で、昨年4月、オンラインカジノのトランプゲームで、現金約2万円をかけた疑いです。
警察が巡査の口座を調べたところ、昨年9月までの1年間に、オンラインカジノに数百万円をつぎ込んでいたとみられるということです。
巡査は、調べに対し容疑を認め、「多くの人を裏切り、後悔しかない」と、話しているということです。巡査は戒告の懲戒処分を受け、27日付で依願退職しました。
京都府警は、「職員への指導、人事管理を徹底し、再発防止に努めます」としています。